天王寺動物園(大阪市天王寺区)で8月4日、ホッキョクグマの新施設「ポーラーベアコースト」がオープンした。
これまでのホッキョクグマ舎は1934(昭和9)年から90年以上使用されており、老朽化に伴い新施設を整備した。新施設では、ホッキョクグマが泳ぐ姿を観察しやすいよう、プール側面から水中の様子を見られる構造を採用。現在飼育しているホッキョクグマは雌のホウちゃん1頭だが、繁殖を目的に雄を受け入れた場合でも同時に展示できるよう、展示スペースを従来の1カ所から2カ所に増設した。飼育場の面積は従来の約3倍となる計1070平方メートル。
4日はオープニング記念式典が開かれ、園長と理事長らによるテープカットも行われたほか、ホッキョクグマのモニュメントが披露された。
同園では、ホウちゃんが新施設に慣れるため、6月30日から展示を休止していた。この日は、ホウちゃんがプールでジャンプしたり、泳いだりする元気な姿を見せ、来園者を楽しませていた。
開園時間は9時30分~17時。入園料は大人800円ほか。月曜休園(休日の場合は翌日)。