天王寺動物園(大阪市天王寺区)で4月21日、マレーシアゾウ3頭が一般公開された。
マレーシアゾウ(アジアゾウの亜種)は、タイピン動物園&ナイトサファリ(マレーシア)から、雄のクラッ(20歳)と雌のダラ(14歳)、アモイ(9歳)が繁殖目的のブリーディングローンとして3月11日に来園した。
同園では、ラニー博子(雌、推定48歳)が2018(平成30)年1月に死んで以来、ゾウは不在となっており、今回で約8年ぶりの展示となる。
3頭を迎えるに当たり、「国内最大規模」(同園)という、従来の倍以上となる約6600平方メートルのゾウ舎「エレファント ヴィレッジ」を新設。屋内展示場のエレファントハウスとエレファントホーム、プールエリア、水辺エリアを設け、来園者がゾウを見やすいよう、パノラマバルコニーや展望テラスも整備した。
向井猛園長は「来園者には、圧倒的な大きさを誇るゾウの生態や、野生動物が生きることの大切さを感じていただければ」と話す。