あべのハルカス美術館(大阪市阿倍野区、あべのハルカス16階)が9月17日、葛飾北斎の展覧会「HOKUSAI -北斎が「北斎」だった時代-」の開催を発表した。
同館では、2017(平成29)年に開催して当時同館で過去最多の来館者数を記録した「北斎-富士を超えて-」に続き、浮世絵を代表する絵師・葛飾北斎の展覧会を開催。前回が北斎の晩年の30年間に焦点を当てたのと違い、今回は、37歳から54歳までの「北斎」の屋号を名乗っていた「北斎時代」に手がけた、絵入り狂歌本、読本、刷り物、新境地を開拓した洋風版画、肉筆画など、国内外のコレクションから約350点を紹介する。巡回展ではなく、同館のみの開催となる。
浅野秀剛館長は「前回は混雑し過ぎて、まともに作品を見られないという苦情が相次ぎ、大変反省した。今回は、前回の状態にならないよう運営したいと考えている。展示する時代の美人画は一番色気があって評価されている。北斎の晩年ではない魅力を味わってほしい」と話す。
開催期間は2027年5月22日~7月19日。6月21日休館。