日本一の超高層ビル「あべのハルカス」（大阪市阿倍野区）の展望台「ハルカス300」で11月25日、夜の3Dプロジェクションマッピングイベント「CITY LIGHT FANTASIA by NAKED ～ハルカス300～」が始まった。

CITY LIGHT FANTASIA by NAKED ～ハルカス300～

　今年3月～8月にも展望台で展開した「CITY LIGHT FANTASIA」の第2弾で前回同様、全国各地でマッピングを手掛けているネイキッド（東京都渋谷区）が企画・演出を行う。展望台の窓ガラスに映像を投影できる透明なフィルムを貼り付け、3Dプロジェクションマッピングを上映。夜景とも重なり、幻想的な雰囲気を醸し出す。今回は水族館「海遊館」とコラボし、ジンベエザメやペンギンなどを題材にした「天空の海遊館」をテーマにした作品を上映する。

　初日はネイキッド社長の村松亮太郎さんらが出席し点灯式が開かれ、ハルカス300のキャラクター「あべのべあ」も登場した。

　実施時間は、11月25日～来年1月7日＝17時30分～21時40分、1月8日～2月4日＝18時～21時40分、2月5日～3月6日＝18時30分～21時40分で、時間中に随時上映する。

　期間中は、展望台の58階屋外庭園で夜間に展開している「光と音のshow」も、海遊館をテーマにジンベエザメなどの映像を上映する。

　ハルカス300の営業時間は9時～22時。入場料は、大人＝1,500円、中高生＝1,200円、小学生＝700円、幼児（4歳以上）＝500円。12月17日・24日、2月14日は特別営業で上映は中止する。3月6日まで。