近鉄アート館（大阪市阿倍野区、あべのハルカス近鉄本店ウイング館8階）で8月13日・14日、劇団「SHOW COMPANY」のミュージカル「天使の休日」が上演される。

ハルカスに天使が舞い降りる

　約30年前から大阪でオリジナルミュージカルを制作している同劇団。大阪と東京を中心に公演を続けてきた。19年前、子どものためにと制作された「天使の休日」は数々の舞台で再演されている作品。

　あべのハルカス近鉄本店では7月3日、PRイベントも開いた。8階街ステーションのステージで天使に扮した子どもなどが歌やダンスを披露して来店客を喜ばせた。

　同劇団の代表で演出なども手掛ける坂上めいこさんは「このミュージカルは子どもだけでなく大人の人にも夢を持つ大切さをもう一度考えてもらえたらいいなと思って作った、とってもお馬鹿な楽しく大笑いできていつまにか泣いている作品」と話す。

　同劇団は5月から月1回、同店9階のスペース9で「こどもミュージカル ワークショップ」も開催。7月13日（18時～19時）も実施予定で、最終回の8月11日（15時30分～16時30分）は近鉄アート館の実際の舞台で行う。参加費は1回2,000円で予約要。

　開演時間は13日14時30分／18時30分、14日11時／15時。観覧料は、一般＝5,000円（前売り4,500円）、中学生＝3,000円、小学生以下＝2,000円。