大阪の女性アイドルユニット「オバチャーン」が6月3日、第4弾の新曲「オバスカドン」をiTunesで配信、ユーチューブでミュージックビデオの公開を始める。

オバスカドンMVのキャプチャー

　2012年に結成した同ユニットの平均年齢は60歳以上。デビュー曲の「オバチャーンのテーマ」はユーチューブでの再生回数が100万回を超えたほか、USENヒットチャート（J-POP部門）で最高6位など話題になっている。コンセプトは「大阪のオバチャンパワーで世界を元気に」で、大きな声で話して絡んでくるのが特徴。

　新曲は「最近暗いニュースが多い日本をオバチャーンが底抜けに明るい曲で元気づけたい」と陽気なスカナンバーになった。味園ユニバース（大阪市中央区）で撮影したミュージックビデオでは、昨年再結成したスカバンド「THE MICETEETH（ザ・マイスティース）」が演奏を担当するなどコラボした。メンバーが振り付けを覚えるのに苦労して撮影を1カ月延期したという。

　オバチャーンのホームページで6月3日～9日、「五月病にお悩みの方」に限り新曲を無料配信する。

　通天閣（浪速区）地下のわくわくランドで6月20日、新曲などを披露するイベント「わくわくオバチャーンランド9 ～やっと出て来たぜオバスカドン～」も開く。開始時間は12時、14時、16時の3回を予定。観覧無料。