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天王寺動物園でキリンの赤ちゃん誕生

キリンの赤ちゃん(天王寺動物園提供)

キリンの赤ちゃん(天王寺動物園提供)

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 天王寺動物園(大阪市天王寺区)は4月26日、同日にキリンの「ハルカス」(雌、9歳)が赤ちゃんを出産したと発表した。

天王寺動物園で4月26日に誕生したキリンの赤ちゃん

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 同園によると、11時2分に出生後、13時21分に立ち上がり、14時3分ごろには母親の乳房を探す様子が確認されており、元気な様子という。性別は不明。

 今回生まれたキリンの父親は2013(平成25)年4月に姫路セントラルパークからブリーディングローンで借り入れた幸弥(10歳)。ハルカスは、2014(平成26)年5月に近畿日本鉄道(現:近鉄グループホールディングス)から寄贈され、名前は同社が運営する日本一高いビル「あべのハルカス」(阿倍野区)に由来する。

 幸弥とハルカスの繁殖は3回目。2頭の間には、2018(平成30)年5月24日と2020年4月7日に赤ちゃんが誕生しているが、1回目が翌日、2回目が12日後にそれぞれ死んでいる。

 同園では、今月20日にスタッフブログでハルカスが妊娠していることを明らかにし、2度残念な結果になったことから、「彼らが教えてくれたことを活かして今回の出産に臨みたいと考えております」と記していた。赤ちゃんの様子については、スタッフブログで伝えるという。

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