あべのハルカス近鉄本店（大阪市阿倍野区）ウイング館4階第2催会場で4月4日、「ちはやふるの世界～末次由紀　初原画展～」が始まった。

ちはやふるの世界～末次由紀　初原画展～

　「ちはやふる」は、競技かるたに青春を懸ける主人公・綾瀬千早と、綾瀬がかるたを通じて幼い頃に出会った真島太一と綿谷新の3人を中心に、等身大の高校生たちの熱い青春群像を描く作品。講談社「BE・LOVE」で2007年12月に連載開始し、コミックス累計37巻は発行部数2200万部を突破している（2018年3月時点）。

　連載10周年を記念した同展は160点超の原画を展示。作品の世界をイメージしたフォトスポットの設置、制作過程を収めた映像の上映も展開。人気漫画家たちによる「ちはやふる」のトリビュート原画や映画・アニメの主要スタッフからのメッセージなども展示する。

　開催時間は10時～20時（最終日は17時閉場）。入場料は、一般・大学生・高校生＝800円、中学生＝500円、小学生以下無料。今月16日まで。