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地下鉄・天王寺駅の「茶臼山信太郎・けいこ」 謎のキャラクターが話題

天王寺駅のキャラクター「茶臼山信太郎」

天王寺駅のキャラクター「茶臼山信太郎」

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 地下鉄谷町線・天王寺駅で謎のキャラクター「茶臼山信太郎」と「茶臼山けいこ」が設置されて1年ほどがたった。

茶臼山けいこ

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 信太郎とけいこは駅長室前で交互に設置され、写真を撮ってSNSに投稿する人も多く話題になっている。誕生した理由は、海遊館(港区)の入場券と地下鉄・バスなどが一日乗り放題になるチケット「OSAKA海遊きっぷ」(大阪市内版は大人=2,550円、小児=1,300円)の宣伝パネル前に置いて目立たせようと考えたことだという。

 設置した駅員は「もともと姉の着付けの練習台の人形があったので利用できないかと考えた。頭部は理美容師の練習用を譲ってもらった。信太郎は行きつけの散髪屋の理容師の初めての練習で使ったもので、思い入れのあるもの。胴体は一つなので2体が一緒に登場することは無い。信太郎も胴体は女性のマネキンなので胸が少し出ている。けいこの服は娘の着なくなったものを使うなど、なるべくお金は掛けていない。みんなで知恵を出し合った」と話す。

 信太郎とけいこは夫婦もしくはきょうだいかという質問に対しては、「そこまで考えていなかった(笑)。信太郎が『信じたろう』、けいこは『結構いけるで』から名付けた」と明かす。駅の利用客の反応は、「前を通る時に変な目線を感じるみたい」「設置してから横に置いているパンフレットを持っていく人が多くなった」「信太郎にあいさつしている人もいる」という。現在、駅員が作詞作曲したテーマソングを準備している。

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