天王寺動物園でジャガーの赤ちゃん2頭誕生 2014年に続き繁殖成功

天王寺動物園で生まれたジャガーの赤ちゃん2頭(写真=同園提供)

天王寺動物園で生まれたジャガーの赤ちゃん2頭(写真=同園提供)

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 天王寺動物園(大阪市天王寺区)で4月21日、ジャガーの赤ちゃん2頭が誕生した。同27日、同園が発表した。

ジャガーの赤ちゃん

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 ジャガオ(雄、20歳)とルース(雌、7歳)との間に生まれた2頭は現在、母親が育てているために性別・体重は分かっていないが、大きさは約30センチメートルほどという。昨年11月に行われたジャガオの誕生日イベントでは、飼育スタッフが「13日間同居させて何回か交尾が確認できたので赤ちゃんができれば」と話していた。

 同園のジャガーは、ジャガオを2002年に繁殖目的で貸し借りする「ブリーディングローン」で秋田市大森山動物園から借り入れたが、同年に雌が死亡。以来、長い間雄1頭のみだったが、2011年に動物交流で2011年にルースが上海市動物園(中国)から来園。ジャガオとルースとの間には2014年にも雄雌の2頭が誕生している。生まれた2頭もブリーディングローンで、雄の旭が昨年10月に京都市動物園、雌のココが今月18日にわんぱーくこうちアニマルランドに、それぞれ出園した。

 赤ちゃんの公開日は未定。

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