株式会社アルパカ(本社:大阪市淀川区、代表取締役:石垣翔太)は、消防設備事業者向けの業務クラウド「アルパカ消防」について、先行提供を経て、2026年10月1日に本格展開を開始しました。

消防設備事業者のための業務クラウド「アルパカ消防」(利用イメージ)
インターネットにつながる場所であれば、パソコン・スマートフォン・タブレットのブラウザで、点検予定の確認・変更、物件情報や図面の閲覧、点検票の入力・編集、報告書の作成・出力を行えます。
点検予定・物件情報・報告書をまとめて管理し、現場や外出先、事務所から同じ情報を使って作業が可能。資料を探す手間や同じ情報を書き写す作業を減らし、人手が限られる事業者の現場・事務担当者を支援します。
物件5件まで利用できる無料プランをご用意し、先着20社限定の初期費用0円キャンペーンも受け付けています。
サービスページ:https://fire.al-pa-ca.com/business
■ 人手不足の現場で、点検前後の事務負担を軽くする
消防設備点検は、火災時に設備が機能するよう、日頃から建物の安全を支える仕事です。一方、消防設備業界では人手不足への対応が課題となっています。日本消防設備安全センターでも、2024年度に人手不足対策をテーマとした座談会を開催しています。※1
開発にあたり、当社は消防設備点検の現場に同行し、資料の準備から点検記録の整理、報告書の作成・確認までの業務の流れを確認しました。点検の前後には、次のような事務作業や手間があります。
- 点検前に、前回の報告書や図面をそろえ、日程を調整する
- 点検後に、点検記録を整理し、報告書を作成・確認する
- 予定や物件資料、報告書を別々に管理していると、外出先での確認や担当者間の引き継ぎに手間がかかる
アルパカ消防は、点検予定・物件情報・報告書をクラウドでまとめて管理し、必要な場所で確認・入力・作成できるようにすることで、点検の準備から報告書作成までの事務負担を軽くします。人手が限られるなかでも、建物の安全を支える点検業務を続けられる環境づくりを目指します。
※1 出典:日本消防設備安全センター(https://www.fesc.or.jp/ihanzesei/symposium/pdf/S-seminer_R6_2.pdf)
■ アルパカ消防の主な機能

物件カルテから点検予定、現場入力、報告書作成までをまとめて管理1 物件情報と点検予定をまとめて管理
1 物件情報と点検予定をまとめて管理
建物の基本情報、設備、関係者、図面、前回の点検票などを「物件カルテ」にまとめて管理できます。現場で資料が必要になった際も、スマートフォンから確認できます。
点検予定月をもとに候補を一覧に表示し、日付と担当者を決めてスケジュールを作成。予定の変更も、各担当者が手元のパソコンやスマートフォンから確認できます。
2 場所を選ばず点検票を編集し、報告書を作成
点検票の入力・編集から報告書の作成・出力まで、パソコン・スマートフォン・タブレットのブラウザで行えます。インターネット接続があれば、現場や外出先でも作業できます。途中で端末を変えても同じ点検票を開いて編集を続けられ、前回の点検票をコピーして変更箇所を修正することもできます。
3 点検票から報告書や見積書を作成
消防用設備等点検結果報告書・防火対象物点検結果報告書の作成と出力に対応しています。不良内容をもとに、点検結果不良内容報告書や見積書を作成する機能も備えています。送付状の作成や、物件カルテの連絡先を使った封筒の宛名印刷にも対応しています。

インターネットにつながる場所で、スマホ・タブレット・パソコンのブラウザから点検票を編集し、報告書を出力(公式サイト掲載の画面・出力例、一部)
■ AIによる下書き作成にも対応
Excel・PDFから点検票の下書きを作成したり、写真・PDFから物件カルテの下書きを作成したりする機能を備えています。消防法の調査を補助するAIチャットも利用できます。AIの下書きや回答は、人が内容を確認して利用します。
■ 大阪消防設備協同組合からのコメント
今回、大阪消防設備協同組合に、消防設備事業者が抱える業務上の課題について伺いました。
「消防設備点検を担う会員の多くは、少ない人数で地域の安全を支えています。点検だけでなく、報告書づくり、見積や請求、消防署への届け出まで、一人が何役もこなしているのが現状です。現場が終わったあとも会社に戻って書類を仕上げる毎日です。アルパカ消防のように、こうした事務作業をひとつにまとめて負担を減らす仕組みを会員の皆さまと一緒に取り入れていくことは、業界の働き方を変える大きな一歩になると期待しています。」
■ 導入企業の声
タイホ防災株式会社 様(大阪市住吉区)
「これまでは、点検報告書は社内のサーバーから、物件の資料は書類棚から、それぞれ探していました。今は物件名で検索すると、過去の報告書と物件の情報が一緒に出てきます。前回の点検票を読み込めるので、打ち直しも減りました。スケジュールも、いつ・どこで・誰が何をしているかがチームで分かるようになり、助かっています。」
株式会社オーケー防災 様(大阪市平野区)
「物件情報をまとめて取り込めたので、どこでもすぐにスマホで調べられるようになりました。点検の予定と物件の情報が紐づいているので連携して見られるところも気に入っています。これまでは電話がかかってくるたびに会社に情報を確認したり、点検中では紙の資料を持っている人に無線で聞いたりしていましたが、今はスマホですぐ確かめられるので便利です。」
坂田防災 様(大阪市旭区)
「予定表はExcelで作って写真で送っていましたが、今は各自がスマホで見るだけです。協力業者さんには現場名と住所だけを見せられるので、安心して共有できています。その月の点検予定を知らせてくれるので、見落としも減りました。」
エス・クローバー防災株式会社 様(大阪府豊中市)
「日々の仕事に追われるなかで、社員が新しいソフトを使ってくれるかが一番の心配でした。今使っている点検ソフトのデータをそのまま移してもらえたので、『これまでのデータがもう入っている』と社内でも勧めやすくなりました。」
■ 株式会社アルパカ 代表取締役 石垣翔太のコメント
「私たちは開発にあたり、消防設備点検の現場に同行し、点検そのものだけでなく、その前後の準備や書類づくりにも多くの時間がかかっていることを実感しました。
前回の報告書や図面をそろえ、点検の記録を報告書に仕上げる。どれも欠かせない仕事ですが、限られた人数で日々こなすには大きな負担です。
『アルパカ消防』は、こうした手間を一つひとつ減らすための業務クラウドです。目新しい機能を増やすことよりも、毎日の仕事で迷わず使えることを大切にしています。
先行してお使いいただいた皆さまのご意見をもとに改善を重ね、今回の本格展開を迎えることができました。これからも現場の声を聞きながら、長く使い続けていただけるサービスに育ててまいります。」
■ 利用料金と導入支援
物件5件までの無料プランは、クレジットカード登録不要で、利用期限はありません。点検スケジュール・報告書/点検票・見積などは各3件、消防法AIチャットは月5回など、機能ごとに利用上限があります。
業務スタンダードでは、先着20社限定で初期費用100,000円(税別)が0円になるキャンペーンを実施しており、現在も受け付けています。
業務スタンダード 月額:12,980円(5ユーザー込み)
業務スタンダード 年額前払:142,780円
追加ユーザー:6人目から1人あたり月額980円
初期費用:100,000円(先着20社限定で0円)
※価格はすべて税別です。上記の業務スタンダードの月額・年額は、2026年12月31日までの契約に適用します。契約を継続する限り、契約時の金額を据え置きます。2027年1月1日以降の新規契約は、月額19,800円・年額217,800円となります。
初期費用には、Excel・CSV・文字を選択できるPDFの台帳を対象とする物件リスト300件までのデータ移行、初期設定、オンライン導入研修2時間を含みます。紙・手書き原本からの入力、301件目以降、過去の点検票の移行は別途見積もりとなります。
■ 無料オンライン体験会と導入相談
実際の画面を見ながら使い方を確認できる無料オンライン体験会を開催しています。現在お使いの点検ソフトや資料からの移行についても相談を受け付けています。
サービスの詳細・無料登録:https://fire.al-pa-ca.com/business
体験会・導入相談:https://fire.al-pa-ca.com/seminar?ref=lp-business-hero
■ ご利用について
パソコン・スマートフォン・タブレットのブラウザで利用でき、インターネット接続が必要です。点検・判定は資格者が行い、報告書は提出前に内容を確認してください。消防署への提出は利用者が行います。
■ 会社概要
会社名:株式会社アルパカ
代表者:代表取締役 石垣 翔太
所在地:〒532-0004 大阪市淀川区西宮原1-5-33 新大阪飯田ビル1F だいしんシェアオフィスYUMEARATA内
設立:2023年4月13日
事業内容:自社サービスの開発・提供、業務アプリの企画・開発・保守、生成AIの活用支援・研修
会社URL:https://al-pa-ca.com/