通天閣(大阪市浪速区)で1月31日、節分を前に恒例行事「節分福豆まき」が盛大に行われた。
節分福豆まきは、1957(昭和32)年から続く行事。大阪府市民の繁栄と幸福を祈願することを目的に行い、毎年各方面で活躍している人を招いている。
今年は東京オリンピック・クレー射撃出場内定の中山由起枝選手、追手門学院大学チアリーダー部「SOLDIERS」らが参加。特製福豆袋に入った落花生約5000袋を用意し、特別屋外展望台「天望パラダイス」(地上94.5メートル)や、一般向けに1階正面玄関前で「鬼は外、福は内」の大きな掛け声を出しながら豆まきを行った。
正面玄関前での豆まきが終わるとき、赤井英和さんがステージに飛び込みで豆まきに参加する一幕もあった。赤井さんは「通天閣のイベントに俺がおらんと。(朝から飲んで)だるまにおったから」と話していた。