天王寺動物園のホッキョクグマ夫婦-2年で初めて交尾

天王寺動物園のホッキョクグマ「ゴーゴ」(右)と「バフィン」

天王寺動物園のホッキョクグマ「ゴーゴ」(右)と「バフィン」

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 天王寺動物園(大阪市天王寺区茶臼山町)のホッキョクグマ「ゴーゴ」(オス8歳)と「バフィン」(メス21歳)が3月1日、初めて交尾をしたことが確認された。

天王寺動物園のホッキョクグマ「ゴーゴ」と「バフィン」

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 ゴーゴはロシアで生まれた。2006年に豚まんで知られる「蓬莱」(浪速区)が寄贈した。名前の由来は同社の店名「551蓬莱」から。バフィンはスウェーデン生まれで、2011年3月に浜松市動物園から繁殖目的でゴーゴのお嫁さんとして来園した。

 これまで交互に展示する別居状態だったが、バフィンの発情期(2月~4月ごろ)に合わせて1月23日から9カ月ぶりに2頭を一緒に展示する同居状態で仲良くしている様子が見られた。飼育スタッフは同居を始めた際に「(赤ちゃん誕生が)昨年より期待できる」と話していた。

 交尾の様子は同園のスタッフが動画に収め、スタッフブログで公開している。

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