雄の名は「ガオウ」-天王寺動物園のライオン3頭の名前決まる

飼育スタッフが持つ生肉に反応して寄ってきたガオウ

飼育スタッフが持つ生肉に反応して寄ってきたガオウ

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 天王寺動物園(大阪市天王寺区茶臼山町)が1月20日、同園で投票形式で受け付けていた、昨年11月に来園したライオン3頭の名前を発表した。

天王寺動物園に来園したライオン3頭

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 ライオンは雄1頭(3歳)と雌2頭(2歳)で、アドベンチャーワールド(和歌山県)から迎え入れ今年から公開した。それまでライオンは、レオ(雄、20歳)とチー(雌、16歳)の2頭と高齢化しており、昨年と一昨年に続けて雌が死んでいた。

 当日、それぞれ4つの候補から選ばれたという雄「ガオウ」、雌「ルナ」「モナカ」の名前が発表された。応募総数は1733票。併せて、同園で春・秋にスタンプラリーを開催し、今回のライオンの輸送費などで協力したベネッセコーポレーション(岡山県岡山市)の担当者に高橋雅之園長から感謝状を贈った。

 ライオンの飼育スタッフが生態などの説明を行った際、エサの生肉を取り出すとガラス越しに「ガオウ」が寄ってくる様子も見られた。

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