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新世界の将棋クラブ跡に串かつ店「王将倶楽部」 屋号など継承

老舗将棋クラブ跡にオープンした串かつ店「王将倶楽部」

老舗将棋クラブ跡にオープンした串かつ店「王将倶楽部」

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 新世界・ジャンジャン横丁の将棋クラブ「王将」(大阪市浪速区恵美須東3)跡に6月9日、串かつ店「王将倶楽部」がオープンした。経営はセレクトビューティー(東京都中央区)。

王将倶楽部の串かつ

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 同クラブは1949(昭和24)年から65年以上営業してきたが、利用客の減少などを理由に昨年10月に閉店。同店は2代目店主の矢本さんが屋号を継承することを了承したほか、老朽化した建物の構造などを補強したが内装の雰囲気は保ち、看板をそのまま活用する。2階席のテーブルはもともとあった将棋盤を使う。店舗面積は約22坪、席数は33席。

 串かつは、豚バラ、赤ウィンナー、玉ねぎ、ししとう、うずら玉子(以上100円)、牛ロース、ししゃも(以上120円)、イイダコ(150円)、生タコ(200円)、ズワイガニ脚(400円)など。このほか、海鮮網焼きも提供する。

 6月8日はメディア向けのイベントが開かれ、日本将棋連盟から糸谷哲郎八段、日本女子プロ将棋教会から鹿野圭生理事、船戸陽子女流二段の棋士も来店した。

 営業時間は12時~21時。火曜定休。

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