天王寺動物園「ナイトZOO」が盛況 ホッキョクグマ、ライオンに人だかり

カバの回りに人だかり(10日18時ごろ撮影)

カバの回りに人だかり(10日18時ごろ撮影)

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 天王寺動物園(大阪市天王寺区)で8月8日、開園時間を延長する「ナイトZOO」が始まり、連日にぎわいを見せている。

人気者のライオン

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 同園が今年1月1日に100周年を迎えたことを記念して企画した初めての「ナイトZOO」。夕方から親子連れなど多くの入場客が訪れており、期間中は、ミミナガヤギの散歩、獣医師によるガイドなどさまざまなイベントも開いている。

 昨年11月に生まれたばかりのホッキョクグマ「モモ」と母親「バフィン」が夜でも活発に動く様子が見られる「北極の夜!」、草食動物をライオンビュー側に移動した場合のライオンを観察する「草食動物大移動とサバンナのハンター」、カバが食事する様子を観察する「カバ 陸にあがって?」には人だかりができ、子どもが見られるよう肩車する父親の姿も目立つ。

 夜の動物を撮影しようとカメラを持つ人が多いが、フラッシュ撮影をしている人も度々見られた。動物たちにストレスを与えてしまうため、同園ではフラッシュ撮影を控えるように呼び掛けている。

 期間中の開園時間は9時30分~20時(14日~16日は21時まで)。入園料は、大人=500円、小中学生=200円。未就学児、大阪市内在住・在学の小中学生、市内在住の65歳以上は無料(要証明書)。今月16日まで。

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