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阿倍野で「今昔祭り」-地元を盛り上げる「あべ若丸」が企画・運営

あべの今昔祭りで「あべの音頭」踊る

あべの今昔祭りで「あべの音頭」踊る

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 金塚ふれあい東公園(大阪市阿倍野区)で10月5日、盆踊りなどから成るイベント「あべの今昔祭り」が開かれた。主催は阿倍野区。

イベントを企画・運営した「あべ若丸」

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 同区在住・在勤の18歳~39歳のボランティアを募集し、昨年4月から地域活性化を目的に活動している「あべ若丸」(26人)が主体となって開催した同イベント。同区に伝わる古いものと新しくできたもので魅力を発信しようと企画した。

 当日は、園内に櫓(やぐら)を組み、1965(昭和40)年にレコードが発売された「あべの音頭」(歌=島倉千代子さんなど)などの曲で踊った。台風18号が近づいていたこともあり、楽器を使うアーティストが一部出演できなくなどで終了時間が繰り上げられた。

 併せて、区内の飲食店約10店も屋台で出店。あべのハルカス近鉄本店で市民活動団体が展開する「縁活」が子ども向けの体験プログラムを展開して盛り上がった。

 あべ若丸の上野麻未さんと竹田有希さんは「この天気の中、たくさんのお客さんが集まったので良かった。何も決まっていない企画の段階から会議を重ねた。阿倍野の街を歩き、私たちの知らなかった古い魅力的なものがたくさんある」と話し、「あべ若丸がまだ知られていないので、地域の人が独自で開催するイベントとも連携していく。メンバーも募集中。阿部野の魅力を世界に発信し、阿部野のアイドルになりたい」と意気込む。

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