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阪堺電車の低床式車両「堺トラム」-天王寺駅前まで運行へ

阪堺電車の低床式車両「堺トラム」

阪堺電車の低床式車両「堺トラム」

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 大阪唯一の路面電車を運行している阪堺電気軌道の低床式車両「堺トラム(阪堺1001形)」が3月、天王寺駅前への運行を予定する。

3月に運行予定の堺トラム「紫おん」

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 阪堺電車初の低床車両の「堺トラム」の1編成目は昨年8月から、我孫子道~浜寺駅前間とほぼ堺市内を運行。車いすやベビーカーも乗降しやすい仕様。全長16.3メートル。乗降口床の高さが35センチで既存車より30~40センチ低い。定員は76人(座席数27)。

 現在運行しているのは、デザインに古墳や阪堺をイメージした緑、「わび」をイメージした白茶、「堺刃物」をイメージした黒のラインを入れたカラーデザインの呼称が「茶ちゃ」の車両。

 3月7日にグランドオープンする日本一高いビル「あべのハルカス」前となる天王寺駅前停留所まで、同月に延伸を予定。天王寺駅前までの運行開始と同時に2編成目となる「紫(し)おん」(カラーリング呼称)も運行を始める予定だ。

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