見る・遊ぶ

阪堺電車が3連休に「モ161形車」臨時特別電車を運行 国内現役最古の車両

阪堺電車モ161形車(モ166号車、モ162号車、モ164号車)

阪堺電車モ161形車(モ166号車、モ162号車、モ164号車)

  • 132

  •  

 大阪で唯一の路面電車を運行する阪堺電気軌道(阪堺電車)が10月8日~10日の連休中、モ161形車を臨時特別電車として運行させる。

筑鉄電車「赤電」カラーの阪堺電車モ161形車モ162 号

[広告]

 モ161形車は、1928(昭和3)年に製造された車両で国内現役最古。同社では現在、4両(161号、162号、164号、166号)保有しているが非冷房車のため、夏場などは主に貸し切り電車として運用している。今年の5月5日に4両を通常運行させた際は、多くの鉄道ファンが沿道で撮影していた。

 今回の臨時特別電車では、8日午前=モ162号・午後=モ164号、9日午前=モ164号・午後=モ166号、10日午前=モ166号・午後=モ162号の運行を予定する。モ161号車は、定期検査中のため運行はしない。運行状況は「南海アプリ」で確認できる。

 同社は今年4月に始めたデジタル乗車券「阪堺電車 トリップチケット(全線1日フリー)」(大人=600円、小児300円)の利用を促し、車内外の撮影をほかの乗客に配慮してほしいと呼びかけている。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース