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四天王寺で奇祭「どやどや」 ふんどし姿で護符を奪い合う

ふんどし姿で護符を奪い合う(14日15時ごろ)

ふんどし姿で護符を奪い合う(14日15時ごろ)

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 四天王寺(大阪市天王寺区)で1月14日、ふんどし姿で護符を奪い合う奇祭「どやどや(修正会結願)」が開かれた。

四天王寺で奇祭「どやどや」

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 聖徳太子が建立したと伝えられる同寺。「どやどや」は、元日に始まる仏事「修正会」の結願(最終)日に行われる天下太平・五穀豊穣(ほうじょう)を祈願する恒例行事。昔は参詣者や、百姓組と漁師組が参加して勝敗を決めていたというが、近年は決められた高校の生徒の参加に限定している。

 当日は清風高校と清風南海高校の男子生徒573人が紅白に分かれ、ふんどし・はちまき姿で大きな掛け声とともに入場し、六時堂の天井からまく魔よけの護符「牛王宝印」を捕った数で勝敗を競った。生徒に水が浴びせられ、体から湯気が上がる様子も見られた。

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