天王寺動物園(大阪市天王寺区、天王寺公園)てんしばゲート横の新エリア「てんしばゲートエリア」が11月22日、愛称「てんしばi:na(イーナ)」として開業する。近鉄不動産などが10月17日、出店テナントを発表した。
「てんしばイーナ」は、近鉄不動産が大阪市との協定で実施する「天王寺動物園ゲートエリア魅力向上事業」で開発。面積は約5000平方メートルでイベント広場なども配置する。
店舗(業種)は、「ZOOQLE(ズークル)」(天王寺動物園グッズショップ)、「天王寺MOONdSON(ムーンソン)」(動物の絵本と出会えるカフェ)、「PANZA(パンザ)てんしばイーナ」(アクティビティ)、「THE BBQ GARDEN in てんしばイーナ」(バーベキュー)、「軽井沢フラットブレッズ てんしばイーナ店」(グルメサンドイッチとカフェの店)、「CRISP & LUCE(クリスプアンドルーチェ)」(パイビュッフェレストラン)、「GARDENER'S TENNOUJI てんしばイーナ店」(ギフト&カフェのお店)。
パンザは、「アドベンチャー体験を全ての人に」をコンセプトに、アスレチックやボルダリングなどが楽しめる施設。利用料は、sorarun!(アスレチック/屋外)アドベンチャーコース=3,000円・プレイフルコース=1,500円、noborun!(ボルダリング/屋内)=2,000円。
近鉄不動産は、同エリアと隣接する天王寺公園エンエントランスエリア「てんしば」を2015(平成27)年から管理運営しているほか、今年4月から天王寺動物園内エリアでコンテナショップ(飲食・物販)や動物飼料販売、ベビーカー貸出などの園内サービス事業も行っている。
営業時間は店舗により異なる。