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天王寺公園映像館・植物温室跡に新たな施設 事業予定者に近鉄不動産

「てんしばゲートエリア」のイメージ(てんしばから西向き)

「てんしばゲートエリア」のイメージ(てんしばから西向き)

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 大阪市は11月9日、天王寺動物園(大阪市天王寺区)ゲートエリア魅力向上事業予定者に近鉄不動産(同)を選定したと発表した。

てんしばゲートエリア内のイメージ

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 事業対象エリアは、てんしばゲートエリア(約0.5ヘクタール)、動物園エリアの園内一円(約11ヘクタール)と新世界ゲートエリア(動物学習・休憩室内店舗)。期間は事業締結日(今年12月予定)から2035年9月までを基本に事業者と同市が協議。

 天王寺公園内の現在は使われていない映像館・植物温室を解体し、その辺りを「てんしばゲートエリア」として新たな施設を整備する。事業コンセプトは「育てよう!好奇心」。主な提案内容は、ガーデニングカフェ・レストラン、アスレチック施設、ビブリオカフェ、イベント広場など。

 動物園内は、簡易売店、自動販売機、飼料販売サービス施設などの整備を予定。事業コンセプトは「育もう!いきものへの愛」。主な提案内容は、カフェテリア形式での飲食サービス、動物園グッズショップ、キッチンカー、コンテナ型売店など。

 近鉄不動産は、2015年10月にリニューアルオープンした天王寺公園エントランスエリア「てんしば」を大阪市との協定で運営・管理している。

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