阪堺電車・東天下茶屋駅近くの王子商店街に11月1日、古書店「古本 大吉堂」(大阪市阿倍野区王子町3)がオープンした。
約3年間営業していた住吉区遠里小野から移転した同店。児童書、絵本、小説のほか、児童書と一般書の中間となる10代を対象にしたヤングアダルトを主に扱い、子どもに気軽に寄ってもらおうと駄菓子も販売する。実店舗での販売だけでなく、「おでかけ古本屋」としてイベント出店も行う。
店主の戸井さんは「阿倍野は元気な街で知り合いも多かったので移転を決めた」と話し、「開店してから買い取りで持ち込む人が多く、この街で古書店が必要だったと実感した」とも。
営業時間は11時~19時。