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阿倍野でヒューマンドキュメンタリー映画祭 15年目で最後の開催

「やさしく なあに ~奈緒ちゃんと家族の35年~」(伊勢真一監督)

「やさしく なあに ~奈緒ちゃんと家族の35年~」(伊勢真一監督)

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 阿倍野区民センター(大阪市阿倍野区)大ホールで6月24日・25日、「ヒューマンドキュメンタリー映画祭《阿倍野》2017」が開催される。

シバ 縄文犬のゆめ

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 阿倍野区とドキュメンタリー映画監督の伊勢真一さんらが2003年に初開催し、2008年からはボランティア有志が自主運営で開いてきた同イベント。「人生を深く描いた」作品を上映したほか、監督によるトークイベントも実施した。毎回、映像作品を募集する「ヒューマンドキュメンタリーコンテスト」も行った。15年目となる今回が最後の開催となる。

 24日はこれまで行われたコンテストの最優秀作品3本や、「うたごころ《2012年版》」(榛葉健監督)、「夜明け前の子どもたち」(柳澤寿男監督)、「奈緒ちゃん」(伊勢真一監督)を上映する。

 25日は「シバ 縄文犬のゆめ」(伊勢真一監督)、「花はんめ」(金聖雄監督)、「やさしく なあに ~奈緒ちゃんと家族の35年~(仮題)未完成版」(伊勢真一監督)を上映する。

 伊勢監督は「毎年夏の終わりに阿倍野区民センターを舞台に開催されてきた映画祭。今年をもって幕を閉じることになった。残念。最終回となる2日間、ぜひ見に来てほしい。大いに別れを惜しみましょう」と呼び掛ける。

 入場料は、1日券=2,500円、2日券=3,500円。

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