あべのハルカス美術館(大阪市阿倍野区、あべのハルカス16階)は12月2日から、ジブリ作品に登場する架空の建造物に焦点を当てた展覧会「ジブリの立体建造物展」を開く。同館が今年の展覧会のスケジュールを発表した。
「ジブリの立体建造物展」は建築家の藤森照信さんが監修。「風の谷のナウシカ」から「思い出のマーニー」までの背景画、美術設定の制作資料や代表作の立体模型を展示する。来年2月5日まで。
同館のスケジュールは、「拝啓 ルノワール先生 -梅原龍三郎が出会った西洋美術」(1月24日~3月26日)、「マティスとルオー -友情50年の物語-」(4月4日~5月28日)、「没後70年 北野恒富展 なにわの美人図鑑」(6月6日~7月17日)、「創建1250年記念 奈良 西大寺展叡尊と一門の名宝」(7月29日~9月24日)、「大英博物館国際共同プロジェクト 北斎 -富士を超えて-」(10月6日~11月19日)。
開館時間は10時~20時(月曜・土曜・日曜・祝日は18時まで)、ジブリのみ全日10時~20時。休館日と入館料は展覧会により異なる。