ワタナベフラワーの自作曲、ドリカム「大阪LOVER」以来の通天閣公認曲に

ワタナベフワワーが集まったファンと共に通天閣ポーズ

ワタナベフワワーが集まったファンと共に通天閣ポーズ

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 通天閣(大阪市浪速区恵美須東1)3階屋上で7月8日、ワクワクロックンロールバンド「ワタナベフラワー」がフリーライブを行った。

通天閣「もりあげ隊長」のクマガイタツロウさん

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 5月に「通天閣もりあげ隊長」に任命されたクマガイタツロウさんがボーカルを務める同バンド。先月同所で行われたライブで「通天閣の曲を勝手に作る。通天閣に公認してもらう」と宣言していた。

 当日は、ファンから寄せられた通天閣でのエピソードなどを詩にした「思い出の通天閣」「ハイ!通天閣」の2曲も披露。通天閣観光・高井隆光副社長が○と×のプラカードを持ってステージに上がると、クマガイさんが持つうちわの裏に歌詞カードを貼っていたことに触れ、「歌詞もちゃんと覚えてなかったし」と公認を見送るそぶりを見せていたが、集まったファンから起きた「通天閣」コールで、公認を示す○が掲げられた。

 高井副社長は「公認したのは(ドリームズ・カム・トゥルーの)歌詞に通天閣が入っている『大阪LOVER』以来」と話し、今回はそれ以来の公認曲になったという。クマガイさんは「ここまできたらCDにする」と意気込む。

 「思い出の通天閣」は、ファンの夫婦が結婚前に通天閣で寄りを戻したエビソードが詩になった曲で、夫婦も当日のライブに顔を見せていた。「ハイ!通天閣」の詩に使われている「ハイ」は高井副社長の名前の「高い」を英訳したものという。

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