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建設中の「あべのハルカス」、日本一の高さに向けて半分の高さ150メートル超える

153メートルになった「あべのハルカス」(撮影地=天王寺公園・慶沢園)

153メートルになった「あべのハルカス」(撮影地=天王寺公園・慶沢園)

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 近畿日本鉄道は11月18日、現在建設中で2014年春に完成予定の「あべのハルカス」が半分を超える153メートルに達したと公式ブログで発表した。

建設中の「あべのハルカス」、日本一の高さに向けて半分の高さ150メートル超える

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 あべのハルカスは、地下5階地上60階建ての超高層ビル。完成すれば300メートルの日本一の高さになる。延べ床面積は約21万2000平方メートル。フロア構成は、地下2階~14階=近鉄百貨店、16階=美術館、17・18・21~36階=オフィス、19・20・38~55・57階=大阪マリオット都ホテル、58~60階=展望台を予定。

 名称は今年8月に決定。「ハルカス」は、「(人の心を)晴らす、晴れ晴れとさせる」という意味を持つ、いにしえの言葉「晴るかす」から名付けた。

 7月には、日本政策投資銀行が実施する「DBJグリーンビルディング認証」で環境性能、社会への配慮などの評価で最高ランクのプラチナを、建設中のビルで初めて取得した。

 あべの筋側・西側の壁面には、現在の高さを知らせるパネルを設置している。

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