天王寺動物園にケープハイラックス-あべのキューズモールが寄贈

昨年まで天王寺動物園にいたケープハイラックス

昨年まで天王寺動物園にいたケープハイラックス

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 天王寺動物園(大阪市天王寺区茶臼山)に有蹄(ゆうてい)類の小動物ケープハイラックス3頭(雄1頭、雌2頭)が「あべのマーケットパーク キューズモール」(阿倍野区)から寄贈され、一般から名前を募集する。

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 ケープハイラックスは、アフリカに生息するウサギくらいの大きさでリスに似た有蹄類の草食動物。雄雌ほぼ同じ大きさで、生息地域によって大きさが異なる。寿命は10年程度。同園では、昨年ケープハイラックスが死んでから、飼育スペースが空いた状態だった。

 あべのキューズモールが、今年4月のオープンから地域還元施策として取り組んできた「天王寺動物園プロジェクト」で、ポイントカードの積み立てなどから今回の寄贈につながった。

 募集期間は11月1日~20日。天王寺動物園・アフリカサバンナゾーンとあべのキューズモール地下1階イフォメーションに応募ボックスを設置。名前が採用された人には、お披露目式に招待するほかギフト券を贈る。複数人が同じ名前を応募した場合は抽選。

 開園時間は9時30分~17時(入園は16時まで)。月曜休園(祝日の場合は翌日)。入園料は、大人=500円、中学生以下・65歳以上(大阪市内在住)などは無料。ケープハイラックスの一般公開は12月中旬ごろを予定。

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