あべのハルカス展望台のヘリポートツアー再開へ 侵入防止ネットを設置

あべのハルカス ヘリポートからの眺め

あべのハルカス ヘリポートからの眺め

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 日本一の超高層ビル「あべのハルカス」(大阪市阿倍野区)の展望台「ハルカス300」で9月20日から中止していた「ハルカス300 ヘリポートツアー」が11月21日、再開する。近鉄不動産が11月13日、発表した。

あべのハルカスのヘリポート

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 地上高さ300メートルに位置する同ビル最上部のヘリポートに入場できる同ツアーは、風を感じながら360度の景色が楽しめる。定員は各回30人で所要時間は約30分。実施は10時~20時の間に13回。ツアーのオプション料金は500円。天候不良などで中止の場合もある。

 2014年5月に試験的に始め、好評だったことから継続して実施してきたが、9月20日に起きたツアー参加者の立ち入り禁止区域への侵入事件の影響で中止していた。

 再開に当たり、ハード面で「ヘリポート外周柵への忍び返し」「ヘリポート~ビル外周部分接続部などに侵入防止ネット」を、それぞれ設置し進入防止策を施した。そのほか、ツアー申込時の参加最低人数を当面1人から2人以上に変更し、注意喚起を目的に従来の注意事項説明に加えて注意事項を順守する同意書を受領する。

 ヘリポートツアーの再開に先立ち、11月20日(14時~、15時~)に年間パスポート保有者と同伴者1人を無料で招待する。各回ペア15組30人の計60人(先着順)。申し込み方法などの詳細はハルカス300のウェブサイトで公開する。

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