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近鉄百貨店がおせち予約開始へ、「しまかぜ」「あべのハルカス」モチーフも

近鉄百貨店の「しまかぜ和洋風おせち」(パッケージ車両デザインはイメージ、近鉄百貨店提供)

近鉄百貨店の「しまかぜ和洋風おせち」(パッケージ車両デザインはイメージ、近鉄百貨店提供)

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 近鉄百貨店(大阪市阿倍野区阿倍野筋1)が10月10日、各店でおせちの予約を始める。今年は近畿日本鉄道の観光特急「しまかぜ」、日本一の超高層ビル「あべのハルカス」をモチーフにしたおせちも用意する。

展望台キャラ「あべのべあ」をモチーフにした「三世代おせち あべのべあ」

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 同百貨店のおせちのアイテム数は前年より58点増えて350点。中心価格帯は2万円~3万円(税別)。売り上げ目標は前年と比べて8%増(あべのハルカス近鉄本店は10%増)。

 10月10日から、京都発着の定期運行を始める「しまかぜ」をモチーフにした「しまかぜ和洋風おせち」(2~3人用、3万2,400円)は6両編成にちなみ六段重で、横に並べると全長125.2メートルにちなみ100分の1スケールの125.2センチ。京都・大阪から伊勢までの沿線産地にこだわったという。

 昨年、予約受付開始初日に完売した「あべのハルカス和洋風おせち」(2~3人用、3万2,400円)は箱が同ビルをモチーフに高さ300メートルにちなみお重の高さが300ミリ、60階にちなみ品目数が約60品目となる。同ビル展望台「ハルカス300」のキャラクター「あべのべあ」をモチーフにした「三世代おせち あべのべあ」(3~4人用、2万7,000円)も用意する。

 取り扱い店は、あべのハルカス近鉄本店、上本町店、東大阪店、奈良店、橿原店、生駒店、和歌山店など。予約期間は12月25日まで。

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