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新世界市場「ふんどし」ポスターがまた盗難-新調したばかり

新世界市場「なにわ小町」のふんどしポスター

新世界市場「なにわ小町」のふんどしポスター

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 通天閣近くの商店街「新世界市場」(大阪市浪速区恵美須東1)で7月29日、和雑貨店「なにわ小町」のふんどしを使ったPRポスター2枚が盗まれたことがわかった。

さまざまなPRポスターが並ぶ新世界市場

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 同商店街を盛り上げようと昨年、電通関西支社(北区)の若手クリエーター39人が23チームに分かれてボランティアで120点のPRポスターを制作。現在も、それぞれの店頭に掲げられるなど約30枚が展示されている。好評だったこともあり、文の里商店街(阿倍野区)での実施も決まっている。

 紙の上に本物のふんどしをかぶせたポスターは、それぞれキャッチフレーズが書かれた5種類。4月に2度、ポスター計5枚が盗まれ大きく報道された。

 キャッチフレーズが書かれたふんどしの発売(1,500円)に合わせて新たに5枚を新調。同日朝、26日に店頭の約2メートル50センチの高さからつり下げて掲出したばかりのポスターが無くなっているのを同店の高橋輝明さんが発見。盗まれたのはふんどしに「締めつけていちゃ下は育たない。」「らくちん。」のキャッチフレーズが書かれた2種類で、急きょ別の場所に設置予定だったものを掲出した。

 高橋さんは「まさか、すぐにとられるとは。ショックが大きい。これからは店を閉めたときに取り入れないと。ワイヤが切られた手口は4月と同じ」と話し、「電通さんに『また作って』と言えない」とも。

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