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阿倍野の選ばれた29店が出展、「昭和のまちのバイローカル」開催へ

「昭和のまちのバイローカル」の冊子

「昭和のまちのバイローカル」の冊子

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 地下鉄・昭和町駅周辺で「昭和の日」の4月29日、さまざまなプログラムを展開する恒例イベント「どっぷり昭和町」が開催される。桃ヶ池公園会場では今回初めて「昭和のまちのバイローカル」も行われる。

「昭和のまちのバイローカル」開催に向けて会議を重ねたメンバーら

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 昭和をテーマに2006年から始まった同イベントは今回が8回目。「昭和のまちのバイローカル」は、地元で結成したメンバーが、かいわいの独自のこだわりのある店の魅力を伝える目的で企画。選んだ店に出展交渉を行い、賛同した29店が出展。それぞれのこだわり商品などを販売する。

 出展するのは、飲食店「DJANGO」「野菜料理とお茶 はこべら」「米day no.1」「ごはんとお酒と布と糸 fudan」「りんどうの花」、食料品などの販売「藤丸園」「海苔乃中川」「F&V元気」「フルーツショップきらら」「元祖つけもの屋」「花谷米穀店」「パティスリーアルケミスト」「ふくらすずめ」「エスポアドイ」「スズラン洋菓子店」「あたりきしゃりき堂」「広岡精肉店」、ミニショップが集まった「昭南ビル」、着物店「姉妹屋」、雑貨店「uni:neu」、「ギャラリーあしたの箱」、「レンタルスペース阿倍野長屋」、「田辺寄席」、「富士濃造園」、彫金工房「studio CLOUD」、「フラワーショップいわもと」、器などを販売する「暮らし用品」「カタルテ」、家具工房「つむぎ商會」。

 会場では、参加店を取材して製作した冊子も販売する。価格は100円。

 メンバーらは「日本初のバイローカルムーブメント」と話し、「一過性のイベントではなく、地元のいいものを知ってもらい、利用を推奨することで地域の発展につなげる」ことが狙いという。

 開催時間は10時30分~15時。

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