通天閣(大阪市浪速区)に今夏、新たな体験型アトラクション「Dive & Walk(ダイブ&ウォーク)」がオープンする。2月3日、報道陣向けの事前体験会が行われた。
2022年にオープンした滑り台「TOWER SLIDER(タワースライダー)」に続いて導入する同アトラクション。中間展望台屋上(地上26メートル)の外周部に、ハーネス(命綱)を装着しアスレチックを体験しながら一周する「Walk」とタワー中間部(地上40メートル)から約14メートル下の中間展望台を目がけてダイブする「Dive」の2つで構成する。
通天閣を運営する通天閣観光(同)の高井隆光社長は「コロナ禍で苦しんでいた通天閣が、今はタワースライダーに年間20万人以上のお客さんが来ている。新しいアクティビティを入れるとより一層、通天閣、新世界が盛り上がる」と新アトラクションを導入した意図を明かした。