通天閣（大阪市浪速区）で2月1日、恒例行事「通天閣節分福豆まき」が行われた。

通天閣節分福豆まきに劇団四季「バケモノの子」キャストが参加

　大阪府民の繁栄と幸福祈願を目的に1957（昭和32）年から続く同行事。各界の活躍している人を毎年招いている。

　今年は、大阪四季劇場で現在上演中の舞台「バケモノの子」のキャスト、蓮/九太（青年）役の貞松響さん、一郎彦（青年）役の宇都宮千織さん、蓮/九太（少年）役の玉木勇多さん、一郎彦（少年）役の永田英士さんが舞台衣装で参加。高さ94.5メートルの特別屋外展望台「天望パラダイス」と玄関前で「鬼は外、福は内」の大きな掛け声で豆まきを行った。

　貞松さんは「大阪出身なので参加するのを楽しみにしていた。世界平和を願って豆まきをしました」と話した。