あべのハルカス近鉄本店(大阪市阿倍野区)が9月16日、おせちの予約受け付けを始めた。
例年並みの約400点を用意し、うち近鉄オリジナルは28点。中心価格帯は1万6,500円~2万2,000円。おせちの売り上げは年々伸びており、昨年は前年比約8%増だったという。
毎年人気の近鉄特急をモチーフにしたおせちは、新型名阪特急「ひのとり」、4月に運行開始した「あをによし」のおせちを用意する。どちらも和洋おせち2人用・六重折で、価格は2万8,620円。
おせち担当の湯瀬光一さんは「コロナ禍になって顕著なのが、少人数・個食化と低価格帯と高価格帯の二極化」と傾向を話す。
12月25日まで。