大阪府が7月12日、新型コロナウイルス感染症の感染拡大・収束状況を判断するための府独自の指標・基準となる「大阪モデル」を、緑信号(警戒解除)から黄信号(警戒)に引き上げた。通天閣(大阪市浪速区)も同日から黄色のライトアップを始めた。
黄色信号は、10日に警戒の目安のとなる病床使用率20%以上に達するなど感染者が増加傾向なことから引き上げられた。通天閣を運営する通天閣観光(同)は、大阪府からの要請に応じて、2020年5月から度々、「大阪モデル」の警戒色に応じた色のライトアップで協力している。
通天閣の黄色ライトアップは今月18日まで。