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阪堺電車「モ161号」がGWに通常運行 昭和3年製の国内現役最古

阪堺電車「モ161号」の運行に多くの鉄道ファン(5月5日撮影)

阪堺電車「モ161号」の運行に多くの鉄道ファン(5月5日撮影)

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 大阪で路面電車を運行する阪堺電気軌道(阪堺電車)が4月29日~5月5日、国内現役最古の車両「モ161形車」のトップナンバー「モ161号」を通常運行させた。

筑鉄電車とコラボしたカラーリングの「モ162号」

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 モ161形車は、1928(昭和3)年に製造された車両。モ161号は昭和40年代ごろの姿に復元した車両で主に貸し切り電車として運用しており、昨年3月から実施したクラウドファンディングの資金で大規模修繕工事を行い、9月に修繕が完成した。

 5月5日はこどもの日に合わせ、同社が現在保有するモ161形車の4両(161号、162号、164号、166号)全てを通常運行させた。この日は阪堺線と上町線が合流する住吉駅付近などで多くの鉄道ファンが写真を撮る様子が見られた。

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