天王寺動物園(大阪市天王寺区)は2月7日、同日の早朝にクロサイの「トミー」(雄、36歳)が死んだと発表した。
国内最高齢のクロサイだったトミーは、広島市安佐動物園で1982(昭和57)年に誕生。天王寺動物園には1989年に来園し、サッチャン(2014年1月17日に41歳で死去)との間に4頭の子どもをもうけた。昨年10月から体調を崩しており、投薬や給餌方法の変更などの対策や治療を行っていたが、1月30日には寝室から出ることができなくなったという。死因については現在調査中。
トミーが死んだことにより同園のクロサイは、「ライ」(雄、7歳)と「サミア」(雌、5歳)の2頭となる。