あべのハルカス近鉄本店にある子ども眼鏡専門店「アイフィーあいがん」(大阪市阿倍野区)で目の愛護デーの10月10日、子どもの目の大切さを啓蒙するイベントが行われた。
この日は、来店客にメガネのアイガンオリジナル視力表を配布したほか、視力表を使った視力チェック、眼鏡の掛け方などをレクチャーした。
文部科学省が発表した2016年度の学校保健統計資料によると、裸眼視力が1.0未満の小学生は全体で約31.5%と、調査を始めた1979年度から過去最多だったという。
同店の寺地店長は「店で気軽に視力チェックをしてほしい」と呼び掛ける。
同店を運営する「愛眼」(天王寺区)は10月から、毎月18日を「いい目の日」として全国約250店舗で視力チェック表を配布し、目の大切さの啓発活動を行う方針という。