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大阪市立美術館で「生誕120周年記念 岸田劉生展」-重文「麗子像」も

生誕120周年記念 岸田劉生展

生誕120周年記念 岸田劉生展

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 天王寺公園内の大阪市立美術館(大阪市天王寺区茶臼山町)で9月17日から、特別展「生誕120周年記念 岸田劉生展」が開催される。

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 岸田劉生(1891年~1929年)は、日本近代美術界屈指の洋画家。同展では重要文化財「麗子像」(1921年)など長女を描いた作品約25点、風景画「道路と土手と塀(切り通しの写生)」、「自画像」など総数242点が展示される。

 併せて、講演会も開催。10月1日=「母・麗子を巡る思い出の人々」岸田夏子さん(洋画家)、同8日=「劉生の起承転結」篠雅廣さん(同館館長)、同22日=「劉生と私」酒井忠康さん (世田谷美術館館長)、11月5日=「おとろえぬ名声-岸田劉生」(篠雅廣さん)を予定。開催時間は13時30分~15時。聴講無料(ただし当日の観覧券が必要)。

 開催に向けてホームページを開設、ツイッターでも情報を発信している。

 開催時間は9時30分~17時。月曜休館(祝日の場合は開館し翌火曜閉館)。観覧料は、一般=1,300円、高大生=900円、中学生以下無料(証明書要)。11月23日まで。

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