天王寺動物園(大阪市天王寺区)が4月24日、新たなホッキョクグマ飼育施設「ポーラーベアコースト」を報道陣に公開した。
現在のホッキョクグマ舎は1934(昭和9)年から90年以上使われており、老朽化していることから新施設を整備した。新施設では、ホッキョクグマが泳ぐ姿を見やすいよう、プール側面から水中の様子を観察できるようにした。現在飼育しているホッキョクグマはホウちゃん(雌、5歳)1頭だが、雄を受け入れた場合も同時に展示できるよう、展示スペースはこれまでの1つから2つに増やした。飼育場の面積は現施設の約3倍となる計1070平方メートル。
ホッキョクグマ飼育担当の小泉まなかさんは「飼育場が広くなったのが大きい。これまで見られなかった水中の様子も見られるようになった。今はホウちゃんがプールからジャンプしておやつを食べる様子をお客さまに見てもらっているが、新施設でも引き続き見てもらえるようにしたい」と話す。
新施設での展示開始は夏を予定する。