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通天閣のネオン広告がリニューアル 「ツーテンの日」に点灯開始

通天閣のネオン広告がリニューアルして虹色に点灯(10日18時30分ごろ)

通天閣のネオン広告がリニューアルして虹色に点灯(10日18時30分ごろ)

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 通天閣(大阪市浪速区)のネオン広告が「ツーテンの日」の2月10日、リニューアルして点灯を開始した。

通天閣でイルミネーションショー

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 同塔のネオン広告は1957(昭和32)年から、日立製作所(東京都千代田区)が掲出。以来、夜間にまばゆく輝くネオンは大阪の名物的な存在となった。リニューアルは約5年のサイクルで行っており、今回で13回目。前回の2011年にはネオン管の大部分をLEDに取り換えた。今回のリニューアル工事に伴い、昨年9月から消灯していた。

 今回のリニューアルで従来の6色から12色のライトアップが可能になり、2月はツバキをイメージした赤色など、月ごとに季節を表現した色に点灯する。東面の大時計はこれまでのアナログ式からLEDビジョンにリニューアルし、歴代時計の盤面デザイン(6種)を再現したものや季節を表現した動画ビジョンを映す。そのほか、「社会に貢献する日立」など広告の文言も変えた。ネオン広告の規模は縦45メートル×横5.2メートル×4面。ネオン管総本数は1940本、LED総数は3万2579個。

 当日は、通天閣地下わくわくランドで点灯式典も開いた。ネオン広告は通天閣の過去と未来をテーマにしたイルミネーションと共に点灯を開始し、この日限定の虹色など12色全てのイルミネーションを点灯させた。

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