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新世界でアートイベント「ツムテンカク」 クリエーターたちが挑戦する場

アートやきいも「金時」(写真=主催者提供)

アートやきいも「金時」(写真=主催者提供)

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 新世界(大阪市浪速区)などで5月22日~24日、デザイン&アートイベント「ツムテンカク2015」が開かれる。

ツム電カク

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 クリエーター有志が中心となって2011年に通天閣内で小規模なアートイベントとして始まった「ツムテンカク」は、翌年から新世界全域が会場になるほどのイベントになった。名称は通天閣と「みんなの想いが積み上がる」の「積む」の造語。今年は新世界でクリエーター約60組が出展するマーケットなど約20のプログラムを展開するほか、難波の味園ユニバースで音楽イベント「ツムオト キャバレーなう!」(23日)なども開く。

 昨年より規模が大きくなった新世界会場では23日・24日に主なプログラムを展開。スパワールド世界の大温泉入り口前広場でアート、パフォーマンスなど約60組のクリエーターが出展する「ハイパーマーケット」、GalleryCafe*Kirin*の倉庫でテクノロジーを使った作品を手掛ける5つの団体が集まった「ツム電カク」を設ける。

 記念撮影とフラッシュモブを合わせた「フォトボム」、「ミス顔ハメ看板娘」を決定するコンテストなども展開。第18回岡本太郎現代美術賞でグランプリに相当する岡本太郎賞を受けたアートユニット「Yotta」が運営する石焼き芋販売車「金時」も登場する。

 実行委員長の藤田剛さんは「ツムテンカクが2年置きに開くことになって初めての開催(昨年は実験的なEX.として開催)。デザイン、アートのクリエーティブなものに触れてほしい」と来場を呼び掛ける。

 開催時間などはホームページで確認できる。入場無料(一部有料)。

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