日本一高いビル「あべのハルカス」に先行オープンした「あべのハルカス近鉄本店」(大阪市阿倍野区阿倍野筋1)ウイング館8階催会場で6月27日、全国の伝統工芸品などを扱う約50店が出展する「職人モノ展」が始まった。
職人展はこれまでも行われてきたが、先行オープンを記念して今回は初めてタワー館7階にラウンジを設けた雑誌「モノ・マガジン」と連携し、職人とデザイナーがコラボした商品も扱う。同誌がピックアップした商品を扱うコーナーや物作りの街として知られる東京・墨田区の伝統工芸品を扱うコーナーも設けた。
主な商品は家具、革製品、彫刻品、真珠細工、とう製品、洋服、帽子など。職人が制作過程を公開する実演も一部行う。これまでの職人展と違い、若い人向けにデザインされたものも並んだ。
営業時間は10時~20時(最終日は17時まで)。7月3日まで。翌4日~同10日は商品を入れ替え第2弾も行う。