新世界老人憩いの家(大阪市浪速区恵美須東2)で毎月第3金曜に浪速区福祉協議会が地域コミュニティーとして開いている「ふれあい喫茶コスモス」で6月14日、日本橋のメードがサービスを行った。
メードは、日本橋でんでんタウンのメード喫茶「e-maid(イーメード)」の3人。2年前も同店のメードが訪れ好評だったことから、新世界若手の会・新世界援隊がもう一度メードを呼ぼうと企画した。
当日は、メードが来店客に「お帰りなさいませ、ご主人さま」などとなどとあいさつ。コーヒーとトーストなどのセット(100円)を運んだり、客と談笑する様子も見られた。中には「冥土(メード)の土産になる」と話す人も。ふれあい喫茶で毎回サービスを行っている女性は「今日は普段より客が多い。特に男性客」とほほ笑む。
前回も来たというメードのりりむさんは「皆さんいい方ばかりで楽しい」と話す。新世界援隊・代表の近藤正孝さんは「メードさんが来たことで多くの人が参加するきっかけになった」と振り返った。