地上高さ300メートルの超高層ビル「あべのハルカス」(大阪市阿倍野区)で成人の日の1月8日、20歳を迎えた参加者が展望台まで階段を歩く恒例イベント「第10回 ハルカスウォーク ハタチのチャレンジ」が行われた。
2014(平成26)年から続く同イベント(2022年までの名称は「地上300メートルの成人式」)は、公募で集まった参加者がそれぞれの「大人の抱負」を書いたたすきを掛け、同ビル地下1階から60階(展望台)まで計1637段の階段を歩いて上るもの。今年は59人が参加し、全員が45分ほどかけて到着した。参加者の中には振り袖姿で参加した人もいた。
参加者は「今後もチャレンジしていきたい」「きつかったけど達成感がある」「(ニュース見ていて)中学のころから上りたかったので良かった」などと話していた。