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天王寺動物園、キリンの赤ちゃん死ぬ

キリンの赤ちゃん(天王寺動物園提供)

キリンの赤ちゃん(天王寺動物園提供)

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 天王寺動物園(大阪市天王寺区)が5月2日、4月26日に生まれたばかりのキリンの赤ちゃん(雄)が同日に死んだと発表した。

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 ハルカス(雌、9歳)と幸弥(雄、10歳)との間に誕生した赤ちゃん。生まれた日には母親の乳房を探す様子が見られるなど元気な様子を報告していた同園によると、24時間体制で見守ってきたが、母親からの授乳が十分ではないと判断したため、4月27日から飼育スタッフによる人工哺乳を併用し、5月2日早朝の授乳も無事に済ませたところだったが、10時50分ごろ寝室で横たわっているのを発見した。獣医師による処置を行ったが、11時2分に死んだという。死因は現在調査中。

 幸弥とハルカスの繁殖は3回目。2頭の間には、2018(平成30)年5月24日と2020年4月7日に赤ちゃんが誕生しているが、1回目が翌日、2回目が12日後にそれぞれ死んでいる。

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