「庵野秀明展」が4月16日から、あべのハルカス美術館(大阪市阿倍野区、あべのハルカス16階)で開かれる。
同展は、総監督を務めた最新作『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が興行収入100億円を超えるヒットとなった庵野秀明さんがアニメーター時代に参加した過去作品や、監督、プロデューサーとして活躍する最新の仕事までを網羅し、創作活動の秘密に迫る内容。
会場では、「アニメ」「特撮」作品の貴重な原画やミニチュアなどをはじめ、アマチュア時代から現代までの直筆の膨大なメモやイラスト、独自の映像作りに欠かせない脚本、設定、イメージスケッチ、絵コンテ、レイアウト、原画まで多彩な制作資料を紹介する。庵野さんが幼少期から敬愛する『ウルトラマン』『仮面ライダー』『宇宙戦艦ヤマト』『機動戦士ガンダム』などの貴重な資料も展示する。
開館時間は10時~20時(土曜~月曜・祝日は18時閉館)。観覧料は、一般=1,900円、大高生=1,400円、中小生=500 円。4月18日、5月9日休館。6月19日まで。
期間中、あべのハルカスの展望台「ハルカス300」では、庵野さんが企画・脚本を務める映画『シン・ウルトラマン』(5月13日全国公開)とのコラボ企画を開催。映画にちなんだ装飾やオリジナルフォトスポットの設置、劇中衣装の展示などを予定する。要入場料。