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大阪・長居公園が仮想ジムに アプリを活用したオリジナルトレーニング提供

長居公園で「長居パークレッチ」

長居公園で「長居パークレッチ」

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 長居公園(大阪市東住吉区)で8月21日、スマートフォンアプリを活用したオリジナルトレーニングコンテンツを提供する健康増進事業「長居パークレッチ」が始まった。

東急スポーツオアシス 粟辻稔泰社長、わくわくパーククリエイト 神原清孝社長、セレッソ大阪 森島寛晃社長

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 同園の指定管理事業者のわくわくパーククリエイト(大阪市北区)、フィットネスクラブを運営する東急スポーツオアシス(東京都渋谷区)、同園内にホームスタジアムを持つサッカーチーム・セレッソ大阪の3者がコラボレーションして行う事業。新型コロナ禍の中、新しい生活様式を見据え、屋外空間である公園を活用し、心身をリフレッシュさせる体験を提供しようと企画された。

 「長居パークレッチ」は、園内にある遊具やベンチなどに設置されているQRコードから東急スポーツオアシスが提供するトレーニングアプリ「WEBGYM」にアクセスすると、オリジナルトレーニングコンテンツが楽しめるもの。園内6カ所に、30種類のトレーニングコンテンツを用意する。

 21日に行われた会見で東急スポーツオアシスの粟辻稔泰社長は「フィットネスクラブに通わない人も含めた、あらゆる人々の健康に企業として何ができるのかを問い直し、業態の変革に踏み切る」と話した。

 セレッツ大阪の森島寛晃社長は「セレッソ大阪としても近隣の地域の皆さん、サポーターの皆さんの健康づくりに『長居パークレッチ』を活用する。ストレッチなどをしてもらって、健康へ第一歩にしていだければ」と期待を寄せる。

 わくわくパーククリエイトの神原清孝社長は「公園利用者の健康増進につなげたい。セレッソ大阪とは一体となって長居公園の魅力向上を進めていく」と話し、「来年4月に長居植物園の北側を一部無料開放して水辺の散歩道の設置、長居公園にはレストランやカフェ、食の文化交流館、フットサルコート、スケボーパークを計画しており、来年7月のリニューアルオープンを目指している」と明かした。

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