新型コロナウイルス感染症の拡大防止で臨時休園していた天王寺動物園(大阪市天王寺区)が6月22日、営業を再開した。
4月24日から休園していた同園。大阪府に発出された緊急事態宣言が今月20日で解除されたことから再開した。当面の間は、テンジクネズミの触れ合い体験やズー・ボランティアガイドなどのイベントを中止するほか、土曜・日曜・祝日は入園者数を制限するため、事前予約制とする。
同園では、昨年11月25日にホッキョクグマの赤ちゃん「ホウちゃん」(雌)が誕生。再開初日の22日は多くの人が見守る中、「ホウちゃん」はプールに飛び込んだり、おもちゃで遊んだりする元気いっぱいの成長した姿を見せた。
開園時間は9時30~17時。ホッキョクグマ親子の観覧は体調管理のため、当面の間、9時30分~15時に限定する。入園料は大人=500円ほか。